パソコン雑誌の登場

どの雑誌を連想しますか?

パソコンという次世代型マシンが完成して私達の暮らしにとっても必要不可欠な存在となってどれくらいの時間が経ったでしょうか。正直な話パソコンというものを課程に導入している時期というものは非常にまちまちだと思います。それこそ90年代初頭に日本に上陸したときから利用し続けている人もいれば、ここ数年でようやくパソコンを家に置くことで大きな利点を得ることが出来るから購入した、というような人もいるでしょう。この二つにおいて共通して言えることは、日常生活を送っていく中でより便利にする方法としての手段として利用されているという目的で購入している人が圧倒的に多いといえるでしょう。中には仕事で利用しているから複数台、仕事用とプライベート用と分けている人もいるのではないでしょうか。とにもかくにも人によっては必要不可欠の存在となっていますが、これは大きな変化だと言えるでしょう。それだけパソコンというものをもつことで生活を安定させることも可能だからです。そんなパソコンは普段から持ち運べるようなものではないために、よりコンパクトにパソコンの機能を外出先でも利用することのできるものとしてスマートフォンやタブレットといった、便利なアイテムも登場してきている世の中となっています。今ではタブレットを持っていることは当然のこととして受け入れられていることを考えると、その普及率というものは脅威的なものだと感じられます。まるで風邪のウィルスが感染していくように莫大な侵食スピードで日本はもちろん、世界各地で最新型の開発が行われている状況となっています。こういった現状をみると個人的に怖くなります、ここまで便利になりすぎるといずれ人間なんて不要なものとして扱われるような時代が、本当にくる可能性もあるのではないだろうかといつになるか分からない未来を想像してしまいます。とはいえ、そんなことを考えていてはパソコンや携帯などを使うことは出来ないので今のところはさほど気にするようなことではないでしょう。

さて、そんなパソコンや携帯ですが備わっている機能を完璧に使いこなしている人というのは一体どれくらいいるでしょうか。他人から指摘されて実はこんな機能が存在しているんだよと言われて初めて気付く、という人もいるのではないでしょうか。携帯やパソコンの詳しい機能については取扱説明書に一通り記載されていますが、そういった取扱に関するものを良く見ている人は実は少ないと思います。みんな決まって自分がとりあえず必要な情報だけが記憶すればそれだけで使用方法に困ることはないと考えている人もいると思います。実際にそうなんですけどね、そこで納得して満足しているために実は他にもこんな機能が搭載されているんだということを、他人からの聞き伝で初めて存在を知ることができるという人も多いとおもいます。そういうときに限って詳しい取扱に関して説明書がほしいと思っても、見つからなかったりします。また自分が知らなかった機能、もしくは自分が当然のように利用していた機能を生かしたある応用でこんな便利なことができます的なことを聞くときもあるのではないでしょうか。使い方によってはそういったパソコンなどでより機能を最大限に生かした利用法を見つけることが出来る、といった発見もあったりします。とはいえこんな方法を素人が見つけることは中々出来ないと思いますので、ほとんどが精通している人からの情報で大半の人は知ることになると思います。

そういった裏技的な情報やパソコンに関するありとあらゆる情報を見ることの出来る雑誌も登場することになります、これはコンピューターというものが世間に登場し始めた頃になるとこういう使い方も出来マス的な情報をまとめた雑誌である『パソコン雑誌』というパソコンに特化した雑誌が登場してくるようになります。見たことがある、もしくは現在愛読している関連雑誌が存在しているといった人もいるとは思いますが、こういった雑誌を見たことはあるけど通り過ぎてしまうという無関心な人がいてもおかしくないでしょう。確かに内容的なことになれば非常に興味深いところもありますが、基本的なものとしてはかなりマニアックな内容となっているときがあるので一般的な使い方だけしかしていないような場合だったら、雑誌の中を呼んでみても理解するまでにはいたらないということになったところで何もおかしなところはありません。しかし逆に精通している人からすればこんな使い方が出来るのかと、豆知識的に利用方法が増えて嬉しいと感じる人がいるのも確かです。こうした点に関してはその利用している本人によりけるところでもありますが、まさしくパソコンというテクノロジーが登場したことで生まれた産業であることも確かなことです。

パソコン雑誌の歴史

ではそんなパソコン雑誌の歴史を降りかって行きましょう。日本で初めてパソコン雑誌が刊行されたのは1976年という時期のことです、この時期のパソコン雑誌の内容としては主にプログラム投稿に重点を置いた雑誌やパソコンに関する情報を総合的にまとめて紹介するような雑誌も登場して、それぞれの趣味や趣向、利用方法といったことに的を絞って紹介している雑誌が多く刊行されていました。全く新しいものが登場したこと、そして当時からすればそんなパソコンを利用しての作業を本格的に取り入れるといった動きがあってもおかしくないでしょう。そのためには出版して多くの技術を手に入れる取り組みが必要不可欠になってまいります。ただ些か先進的過ぎたために内容としてはハードウェアの内容を中心に紹介されていた形式を取っていました。一般人からすれば知識も持たない人には理解することも出来ないような単語だらけの雑誌と考えればいいでしょう、そのために特定の人間でしかこういった雑誌を購入するには利点がないようになってしまいます。発売当初として考えた場合にはまだまだ馴染みのない商品だったということになりますが、70年代から80年代後半まではパソコンなるものを持っていればそれだけで資産を持っているということに他ならないといった世間的な目も存在していた、と考えられるでしょう。

そんなパソコン雑誌が急激に立場を上げることになったのは、日本だけではなく世界的な規模をターゲットにしたパソコン『Windows95』の登場によってようやく今までパソコンに精通していた人間以外も、こういった専門的な雑誌を購入するようになったということになるのです。コンピューターとしての歴史もこのWindows95が登場したことで固定層にしか理解できなかったパソコンというものが、い派pんか低でも利用する価値のあるものだということで、広く雑誌として活用されていくことになります。Windowsを開発したマイクロソフトとしてはこうした反響に納得しており、更に当時の日本としてもこのような凄いものが登場したことでますます時代を感じるようになった人もいたのではないでしょうか。近い時代、もしかしたら夢にまで見た世界が訪れるようになるとも考えたがいる時代の中で、こうしたパソコン関係の雑誌についても95の登場によって大きく雑誌としてもその利用価値を挙げていくことになるのでした。

パソコン雑誌、業界全体の縮小

物事の流れには必ず隆起というものが存在していますが、このパソコン雑誌においてもそんな変動によって多くの雑誌が休刊に追い込まれてしまうという事態に見舞われるという展開になっているという状況について、多くの利用者がこの状況を嘆いているのではないでしょうか。こうした事態を招くきっかけになったのは、やはりWindows95が大きく関わっていてその最たる理由としてはインターネットというものが普及したことによって、パソコン雑誌にも直接影響を及ぼすことになる現在まで続く波が存在しているのです。

パソコンを利用すること、それはインターネットを使用することになりますが電子ネットワークでつながれた世界ではあらゆる情報が電気信号で送受信できるような環境が生まれてしまったことで、そうした紙媒体による雑誌などで情報を入手する機会が少なくなってしまい結果的に言えば雑誌の売上を落とす結果を招いてしまうのだった。現代でもよく言われている通りですが、昨今では活字離れという問題に託けての出版不況と言われていますが、それは大きくパソコン雑誌の読者を年々減らしていくことになってしまうのです。雑誌にお金を使わなくてもネットワークを利用すれば情報を入手できるし一件落着できるという側面があるので、そこを一概に否定しては今のこの状況においてパソコンを使用している人間としてはまず自分のみならず、現代社会を否定することになってしまうが否定したところで何かが変わるというものではなく、今のこういった時代に満足している面も非常に多々存在しているので必ずしもパソコンなんて登場してこなければ良かったと思うことはできないと思います。

こうして衰退という文化において必ず訪れることになる流れに逆らうこともなく、90年代後半より先に登場していたパソコン雑誌の多くが読者を失ったことで雑誌の売上を落とすことになってしまい、やむなく休刊することになってしまったというような展開になってしまいました。それまではコアなユーザーが好みそうな内容であるプログラミングを特集していた雑誌も少しずつ削られていくようになりました。マニアな商品という位置にあったパソコンというものが、Windows95の台頭によって誰でも扱う一般商品という位置に格上げされてしまったことで、パソコン雑誌の特集というものについても需要を見出すことが出来なくなってしまい休刊や廃刊という末路を辿ることになってしまいます。

パソコンを活用する方法として現在でも今でもあるのがゲームを使用するという方法もありますが、こちらに関しても現在まで刊行されている雑誌は多くありますがそのほとんどが生き残りをかけて熾烈な争いを続けています。しかし時代が進むごとになっていくとコンシューマーゲームといった家庭内ゲーム機の人気によってパソコンを利用してのゲームというものもその地位が徐々に失墜することになり、誌面で繰り広げられる内容というものについても同じようなソフトを何度も取り上げているといった連載形式を取ってしまったためにユーザーからは、もはやテンプレ以下といった評価を下されてしまう雑誌も登場したことで、発行元である出版社が経営難に追い込まれてしまうといった事態にまで発展するようになってしまいました。

現在では辛うじてパソコン雑誌を発行しているところもそんなパソコン雑誌歴史の黎明期から刊行を続けている、現アスキー・メディアワークスといった業界最大手が牽引しつつ屋台骨を支えている状況となっているのです。世知辛い世の中になったものです。

パソコン雑誌の内容

雑誌の内容についても初期の頃はマニアックな内容であるプログラミングやアルゴリズムといった専門用語万歳の現在でいう所のオタク雑誌という地位にいましたが、Windows95の登場によって各パソコン雑誌は内容を初心者が扱うことになるパソコンの機能を事細かに丁寧する、指南書といった色合いに変化するようになりました。もちろんそんな時代の流れに惑わされないとして独自の路線を貫いた雑誌も存在していましたが、圧倒的なまでの社会の波に淘汰されてしまい先ほど話した雑誌そのものの存続が不可能というところまで追い込まれてしまいました。インターネット等ものの登場によって雑誌に掲載されている内容を即座に調べることができるということで利点を奪われてしまい、また雑誌に付属してある特典においても需要が見込めなくなってしまったということで、多くの雑誌が内容に関して大幅な改定を求められることになってしまいました。

時代の影響によってマニアックな層向けではありましたが、独特の内容によって読者層を獲得することに成功していた業界としてはパソコンの本格的な世間一般への広がりでこのような影響を受けることになるとは予想外だったと感じた企業もいるのではないでしょうか。雑誌という紙から仕入れる情報と、インターネットという書店に買いに行かなくても情報を仕入れることの出来るソースを一般人が容易に利用できるようになってしまったことで、ほとんどの雑誌がこの世から消えるかのように存在理由を消失していきました。

現在、パソコン雑誌として運営しているもの

現在でもパソコン雑誌として利用されている雑誌としては日経シリーズにおけるパソコン関連、先ほど話したアスキー・メディアワークス、現KADOKAWAが発行している各雑誌となっていますが一般向け名雑誌においてはそこまで需要があるといえるような状況ではないでしょう。そんな中でも特にパソコン関連の情報誌という分類の中で売上も均等伸ばしている雑誌としては、最近ではパソコン系統のアダルトゲーム関連の雑誌が特に需要があるといっていいでしょう。オタク文化というものを打ち出しているわけではないですが、こうしたパソコン関係のゲームでは成人内容を取扱うパソコンゲームには一定のコアなファンを獲得しているために、需要はかなりあるとみていいでしょう。

オタク系の店で働いているときに感じた、その系列で一番売れている雑誌としてはこちらもKADOKAWAブランドの一つエンターブレインから刊行されている『TECH GIAN』が、現在でも人気のある雑誌だと個人的に感じています。内容としてはアダルトゲームに関する情報を取扱っている方面に傾倒していますが、パソコン用ゲームソフトという名で世間体では売られているのでこちらの雑誌はある意味では業界で最も売れているアダルトゲーム雑誌として人気を誇っているのです。売上を促進している理由としては内容が充実していることはもちろんのこと、雑誌の中に封入されているDVD-ROMに収録されている最新ゲームの体験版を収録しているということもあるので、その手の人間としては一刻も早くプレイしたいと考えているのです。働いている身としては売れるからいいだろうと思っていただけですが、こうして情報としてみるとどれだけ人気を誇っていたのかということを痛感できるとは思わなかったです。

確かに業界全体としては現在でも衰退の一途を辿っていることは事実ですが、一部では現在でも変わらぬ売れ行きを示しているパソコン雑誌も存在しているので一概に今後業界が崩壊するとは言い切れない部分もある、と言えるのではないでしょうか。それに今まで積み上げられてきたからこそ、数多くのパソコン関連雑誌が誕生したのは紛れもない真実です。次からはそんな多くのパソコン雑誌から、定番の商品から、こんなものまで存在していたといった内容を中心的に紹介していこうと思います。かなりマニアックな内容になりがちですが、最後までお付き合いください。