マッキントッシュ最古のパソコン雑誌

Macworld

次に紹介するのはマッキントッシュから刊行されている雑誌で、刊行した1984年から現在まで発行している雑誌である『Macworld』について話をしていきましょう。こちらの雑誌はもちろんですが、マイクロソフトが一般向けだとすると、専門的な仕事をする人のために作られたパソコンとも行って良いマッキントッシュのことを指していますが、雑誌の内容としても同社の開発製品を中心にしたものと取扱っているソフトウェアの両方を特集している雑誌となっています。また現在では雑誌のみならず、ウェブサイトでも同様に特集しているので利用者にとって都合の付きやすい媒体を利用することができます。またこちらの雑誌は刊行当初から、北米のマッキントッシュ雑誌では最大の監査済み発行部数を誇っているということからアメリカの人々にとっては欠かすのことの出来ない娯楽誌としても親しまれているのでしょう。競合相手でもある『MacLife』の2倍の発行部数を記録しているという事実が裏づけとなると考えて問題ないといえるかもしれません。

iMacの登場、覚えている人もいると思いますがそれでも現在でも主流なパソコンを使用しているのは世界的に見てもマイクロソフトとしては圧倒的に多いという状況です。信頼における、というのではなくiMacが誕生したことは確かに業界においても一つの兆しともいえるような出来事でしたが、当時からしたらその技術にはいまだに解決の糸口が見えない致命的な問題が存在していたとよく言われています。そのことについては詳しくは触れませんが、マッキントッシュとしてはこのiMacを押し出すことによってマイクロソフトに奪還された業界の地位を奪ってやろうと行きこんでいたところもあながちあったでしょう。しかしパソコンとしてのマッキントッシュはその後も軌道に乗ることはなく、マッキントッシュとしてはipodといった付属危機的な利用をすることの出来るものがヒットすることになるので、むしろそちらの方に開発を傾倒することになりました。成功を収めているのでいいかもしれませんが損害として被ったことを考えると安くない代償だった、とも言えるのではないでしょうか。当時の私からすれば二つの違いというものがイマイチ理解できませんでしたが、それでも当時から周りから買うならマイクロソフトにすることが当然良いとはよく言われていました。本音を言えばiMacを買いたいとガチで思ったことはありますが、結局最終的に購入することになったのは私もマイクロソフトのWindows7搭載型でしたが。

そんな歴史もあるマッキントッシュですが、業界としてみた場合には確かな地位を既に獲得していると言えるでしょう。パソコンとしてではそれなりに広められなかったことを含めても、現代においては携帯することのできる便利なマシンを多数開発して世界的な大ヒットを繰り出すことに成功したと考えれば十分釣り合うといえると思います。こういった流れから考えると、この雑誌とサイトではそんなユーザー人気に答えての便利な使い方、また現在においてもMacでないとパソコンはだめという人々のために送っている最新情報を提供している雑誌として活用されていることでしょう。

大きな変革

こちらの雑誌にとって革命的な出来事があるのをご存知でしょうか、それは1997年の頃、MacUser誌がIDGの同誌と合併することになる、2社の合併会社で現在の発行元となっています『Mac Publishing』が設立されて、その後刊行することになるとともに誌名も『Macworld, incorporating MacUser』と改名されることになるのです。更に1999年にはネットニュースを強化するためにオンライン出版であった『MacCentral Online』を買収することでネットワークの世界においてもその存在感を広げるように活動範囲を拡大していくことになります。その後IDGによって完全子会社にされる2001年ごろになると、雑誌の発行先としてオーストラリアやイタリア、スペインにスウェーデンといった西欧地域や更に一部のアジア地域へと拡大していくことになります。それらの国で発行された雑誌の内容としては、親会社であるIDGの出版物とともに刊行されているという状況になっています。

時代の影響を大きく捕らえた改革とも言えるでしょう、こういったことから考えるとやはり出版不況というものを感じざるを得ないことになります。ネットニュースという分野に精通していくために業界へと進出していくことを決定しているところが何よりというでしょう。現に公式とも言えるインターネットサイトを4つも運営元が管理していることもあるので、雑誌だけの発行ではニーズに答えきれていないという問題点があったのかもしれません。おまけにパソコン製品としてのマッキントッシュ経営は事実上ダメになったといっていいでしょう。確かに今も変わらずパソコンを売り続けていますが、もはやマッキントッシュとしては現代で言うところのiPhoneを中心とした製品が最も力を入れているもの、と言えるでしょう。そういった製品を特集していることはもちろんですが、今後もこちらの雑誌のみならずマッキントッシュとしての意地を見せていただきたいところです。ただでさえ雑誌を刊行している量が減っている時代、特にパソコン雑誌と銘打っているものが本当に目に見えて減っているという状況に乗らないで頑張ってもらいたいところであります。